Google AIの最新技術を眺めて、未来のワクワクを感じる

昨日、AIの危険性、というテーマでブログを書きました。

今回は、Google社が取り組んでいる。AI開発について、ホームページを見ながら未来についてワクワクする、そんな内容にしていきたいと思います。

まずはリンクのご紹介です。

https://deepmind.google/

こちらトップページなのですが、メニューから”Technologies”を選択すると、現在開発中のAIたちが表示されます。今回はその中でも私が特に気になったものを3つピックアップしてみます。

PaLM2

Google社のAIとして最も有名なものは、1番最初に紹介されているPaLM2でしょう。この技術を利用して、ChatGPTと似たようなサービスであるBardが提供されています。

Bardについては、Googleアカウントをお持ちの方であれば試すことができるので、ChatGPTとの違いを比べてみると面白いと思います。どちらのサービスも質問に答えることから、文章の生成まで行ってくれます。例えば、メールを書くときに、伝えたい内容を箇条書きにして本文作成を依頼すると、メールの本文を作成してくれます。

Imagen

こちらは画像生成AIになっています。今はまだサービス開始されていませんが、サイトの説明を見ているだけで楽しいです。

さらに、選択肢の中から言葉を選んで、どんな画像が出来上がるのか試すこともできます。また、どんなプロンプトで、どのような画像が生成されるのか、サンプルを見ることができます。

画像生成AIのサービスは、既に何社かサービスを始められています。サービス開始としては後発となるImagenがこれからどうなっていくのか、果たして競合他社を凌駕できるサービスとなるのか、楽しみに見ていきたいと思います。

PaLM-SayCan

こちらは、ヘルパーロボットの開発に向けてどう言語学習をしているのかというところを学ぶことができます。また、各種サービスの中で、最も動画や例を挙げた説明が多く、見ているだけでワクワクする内容になります。

特に、いろいろなタスクについて例を挙げながら、人間が話す言葉をどう解釈し、行動するのか、と言う説明がビジュアル付きでわかりやすくされているので見ていて、とても楽しいサイトになっています。

例えば、「運動を終えたところだから、なにか飲み物と軽い食べ物を持ってきて」というような文章に対して、どう解釈し、行動するのか、ということが説明されています。

私たち人間が普段無意識で処理している言葉をこうやって学習させていくのかと言う点においてもとても勉強になります。

また、将来的にこういったヘルパーロボットと楽しく共生する未来もやってくるのかな、と考えるだけでもドキドキします。私が90歳くらいになり、介護が必要になったときには、このようなヘルパーロボットが手助けをしてくれる未来になっているかもしれません。

まとめ

以上、3つをピックアップしましたが、これら以外にもドキドキするものがいっぱいありました。やはりAIを考えるとき、こういったワクワク感を得られることは大事だと思います。「AIの危険性」という面についても心に留めておく必要はあると思います。それでもAIがもたらす変化を恐れず、どんなワクワクする未来がやってくるのかこれから楽しみにしていきたい、と改めて思いました。

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